毎日の星読み 2026年03月07日

<2026.03.07星読み>
今日の星のこころです。
月は天秤座から、のちに蠍座へ移動します。
天秤座は周りと広く関わり、調和することを重視します。他者との関わりとは限らず、芸術や科学など何かと関係しながら、調和の中での自分らしさを見つけていこうとします。
そのあと13時頃に、月は蠍座へ移動します。蠍座の月は、大切な何かと一体となるために、今までの自分の一部を消しながら内側にある見えない世界をとことん集中して探求することで安らぎます。
蠍座の月は、魚座の火星から、人の心が満たされ、穏やかであることで生命力を高めるエネルギーを受け取ります。また月は、水瓶座の冥王星から、すべての人にとっての愛や自由を追求するエネルギーを受けとっています。
ゆるめることで、ぐっと深まるようなイメージです。
何かを築くことに夢中になるあまり、わたしたちはそこに元々在るものの価値を見落としていることもあるかもしれません。
大都市の巨大ビル群の壮観さには目をうばわれるものがあります。でも、そこに埋め立てられた地面それ自体にも、数え切れないほどの価値があったことを想像することはむずかしくありません。木々や草花の生い茂る大地は雄大な自然環境の中にだけあるものではなく、この地球上のすべてに行き渡っています。
足元に輝きなんて無いと決めつければ、わたしたちはいつでも遠くまで何かを探しに行き、手に入れなければならないと考えてしまいます。そんなとき、ここにたしかに在る自らの生命でさえ、けっして完璧ではないと思っているかもしれません。
架空の設計図に見ているものは、ここに在るものよりもずっと素晴らしいといえるものでしょうか。遠い未来の完璧さは、今ここに在るわたしたちよりもずっと素晴らしい何かを得ているのでしょうか。今思い描くことのできる設計図は、すでにわたしたちがそれを知っていることを意味するのではないでしょうか。結果を知りながら感じる不足は、それを手に入れたときにも同じままに感じる不足ではないでしょうか。
形の有無は表面に見るものの違いにすぎません。でも形や出来事に左右されることのない安らぎと自由に目を向けることができるのなら、それは何があってもけっして変わることも奪われることもなく、わたしたちをいつでも満たし続けることができるものといえます。
今在るわたしたちを覆い隠す架空を手放したなら、わたしたちが見るものは、ここに深く満ちている輝きかもしれません。それはたえずわたしたちと共に在るものです。
薄くなった氷 指先でふれただけで ほろりとくずれる のぞいた水は 待っていたように澄んでいる

トライン「天秤座から蠍座へ移動する月 ✕ 魚座の火星」
スクエア「天秤座から蠍座へ移動する月 ✕ 水瓶座の冥王星」

