毎日の星読み 2026年03月11日

<2026.03.11星読み>

 今日の星のこころです。

 射手座下弦の月です。射手座は自由を求めて上へ向かい、現状を越えていこうとします。広い世界へのあこがれをもち、全体性を知ることを求め、ここではない未来に向かって飛び立ちます。

 下弦の月は、次の始まりに備えて、不要なものを取り除いて調整していくときです。

 月は、あらゆる人がいるということに思いをはせ、人の心が満たされ、穏やかであることを目指す魚座の太陽と水星のエネルギーを受けて、整理していきます。

 12時半に、木星は逆行を終えて、順行へ戻ります。内側を見つめてみつけた可能性を抱えて、前へ進む力を働かせていきます。

 方向性を定めて、研ぎ澄ませるようなイメージです。



 わたしたちの想いにはどんな可能性があるでしょうか。今ここに見るもののすべてに、豊かさがあると感じることができるでしょうか。わたしたちが豊かさに満ちていると感じることができるでしょうか。そうするために必要なのは条件でしょうか、それとも、わたしたちの選択だけでしょうか。

 わたしたちは勝手気ままに世界をさまざまな考えで見ています。誰も要求しないのに、色づけした見かたを選んでいます。自分は正しいと主張するときも、誰に正しさを保証されているわけでもありません。ただ、自分がそうだと考え、それに見合うと思えるような理屈を見ているにすぎないかもしれません。

 無意識のままに勝手気ままな選択をするのではなく、愛の方向性にしたがった選択に舵を切るのなら、わたしたちはその見かたにしたがう何らかのはたらきを生み出しうるとはいえないでしょうか。

 ここに豊かさがあり、愛はそれをどのように用いているのだろうかと自らに問うとき、わたしたちはここにあるすべてに限りない可能性を発見することができるように思います。良いと思えるものも悪いと思えるものも、その可能性の中では愛の豊かな贈り物として感じられるかもしれません。 

 わたしたちはそんなふうに、無条件に愛を見る力をもっていないのでしょうか。条件付けられた欲や怒りは簡単に見出すことができるのに、愛だけは無理難題なのでしょうか。そうではなく、あまりにも条件がないことに不慣れで、戸惑っているだけなのかもしれません。存在そのままの無条件な価値を認めてはいけないと、理由もなく信じているだけなのかもしれません。

 でも、わたしたちはここに豊かさを、愛のはたらきを受け入れることができます。なぜと聞かず、どうしてと問わず、ただそのままに在るからとうなずくこともできます。

 わたしたちは愛に満ちている自分を、すべてを見ることのできるはたらきです。そこに見るものはけっして嘘でも偽りでもなく、わたしたちの真実として在るものです。

無数にある星たちから
星と星をつないで
絵を描く
ここに希望が見えるように

スクエア「射手座の月 ✕ 魚座の太陽と水星」射手座下弦の月
木星は逆行を終えて順行へ