毎日の星読み 2024年07月12日

<2024.07.12星読み>
月は乙女座からのちに天秤座へ移動します。
乙女座の月は、細かい観察や分析をし、他の人の役に立つように、目の前のことを丁寧に取り組むことで安らぎます。魚座の海王星と対面することで、とめどなく広がるエネルギーを受けています。
そのあと11時すぎに、月は天秤座へ移動します。天秤座は周りと広く関わり、調和することを重視します。他者との関わりとは限らず、芸術や科学など何かと関係しながら、調和の中での自分らしさを見つけていこうとします。
天秤座の月は、水瓶座の冥王星から、すべての人にとっての愛や自由を追求するエネルギーの援助を受けます。
1時半前に金星は、蟹座から獅子座へ移動しています。蟹座の金星は、自分の守るべきものを守ることに惹かれます。獅子座は、自ら何かを創りだして主体的に生きようとする象徴です。獅子座の金星は、創造的に楽しいことをしていくことに惹かれます。
獅子座へ移動した金星は、天秤座の月を支援します。
丁寧に紡がれつながっていくものの煌めきのようなイメージです。
長い時間をかけてつながっているものについて考えるとき、文明や文化を思いうかべることができるかもしれません。人々は経験やたくさんの知識のつみかさねから良いものとそうでないものを見つけ出し、日常や社会を染めてゆきます。慣習によるしがらみもあれば悪貨の広がりもあるように、選びうるものがあっても、かならずしも良いものばかりが選ばれているわけではないかもしれません。わたしたちは今なおそうした問題や課題をたくさん目の当たりにしています。
たとえば二宮尊徳は小田原藩の財政を再建するために、さまざまな場面における小さな無駄を改良させました。方針と目的はあっても強制を軸にするのではなく、人々のやる気を軸にすすめています。そして成果をうまくあげた人々には褒美をあたえてなお、財政再建を成功させています。そこにあったのはけっして魔法のような奇抜な政策ではなく、あらゆる人々の質素倹約の実りです。
わたしたちにとって、いくつもの優れたアイディアをひねり出すことは簡単ではないかもしれません。それひとつで世界の有様が変わってしまうというアイディアが存在しうるとしても、その大きなアイディアを見つけ出すのにわたしたちの一生、また数世代にわたる時間をかけても足りないかもしれません。でも、小さな選択の場面であればわたしたちの日常に数え切れないほどあります。
ひとつひとつがたとえ小さな選択だとしても、愛と思いやりによって選択しつづけることの実りは、けっして無視できないものとなるはずです。ときとして、そうした選択は忍耐を感じさせるものかもしれません。けれどもわたしたちは、人をおびえ近づくことさえゆるさない野良猫であっても、時間をかけて同じ場を共有し、愛情の想いを伝えつづけることがその心を開きうるものであると知っています。そしてそれは同時に、強制的な態度や圧力には、ほんとうにはまったく力がないことをも物語っています。
わたしたちのつながりを豊かにし、その輝きをたしかなものにするものは愛をおいて他にはありません。わたしたちがほんとうに選びたいものを選ぶとき、そこにはかならず愛があるはずです。
透明な糸を織った布
陽の下で
ラメのように光を放射する
ひとめひとめが輝いている

オポジション「乙女座から天秤座へ移動する月 ✕ 魚座の海王星」
→セクスタイル「乙女座から天秤座へ移動する月 ✕ 獅子座の金星」
トライン「乙女座から天秤座へ移動する月 ✕ 水瓶座の冥王星」
金星は蟹座から獅子座へ移動

