毎日の星読み 2023年02月09日

<2023.02.09星読み>

 今日の星のこころです。

 乙女座の月です。乙女座の月は、細やかな心で丁寧に目の前のことに取り組み安らぎます。そのきもちは、対峙している魚座の海王星の、あらゆる人がいるということに思いをはせて穏やかであることを重視する想いとともに高まりあいます。

 月と海王星の緊張を、水星と冥王星が間でほぐすようにとりもっています。山羊座の水星と冥王星の成果として目に見えるものにしていく力からエネルギーを与えられ、月の、目の前のことを丁寧に取り組む気持ちは極まります。

 そのあと18時前に、月は乙女座から天秤座へ移動します。天秤座では、周りと広く関わり、調和することを重視します。他者との関わりとは限らず、芸術や科学など何かと関係しながら、調和の中での自分らしさを見つけていこうとします。

 視野が広くなることで、対応できる範囲がひろがるようなイメージです。



 ほんとうに信頼することができるものとは何だろうかという考えを抱くことがあります。どこまでも安心できる想いは、何によって感じられるのだろうかと思います。健康、生命、お金など、欲しいものをもっているとき、それらが一見安らぎをあたえてくれるように見えることもあります。けれども、わたしたちは、それらが信頼に値し、どこまでも安心できる存在ではないこともまた知っています。

 たとえば仏教では、こうした疑問にたいして煩悩を断ち切ることの大切さを説いています。ものごとへの執着によって苦しみが起こるといいます。それでは、どのようにすることで煩悩は消えるのだろう? というのが、きっとわたしたちのつぎの疑問です。

 これはこたえでも何でもないのですが、たとえば川原のように開けた空間で空を見あげるとき、ふいに、その広大さに驚きのような気持ちを抱くことがあります。この空のすべてがわたしという家の屋根のようなものだとしたらと考えるだけで、地上のあんまりにも細々とした出来事がかえって不思議に見えてきます。無限の広大さの中につつみこまれていることを、すっかり忘れているのだと気づかされます。

 わたしたちを小さな枠に押し込めようと思うのではなく、どこまでも無限とともにある存在だと認識するとき、その存在そのものが信頼にあたいするものなのかもしれません。消えてしまわない安心は、存在そのものによってあたえられる確信なのかもしれません。

お裁縫箱をあけると
一緒に作りましょうとはりきって
針も糸もはさみも
きらきらと笑っている

オポジション「乙女座から天秤座へ移動する月 ✕ 魚座の海王星」
トライン「乙女座から天秤座へ移動する月 ✕ 山羊座の水星と冥王星」調停