毎日の星読み 2024年02月28日

<2024.02.28星読み>
今日の星のこころです。
月は天秤座です。天秤座の月は、周りと広く関わり、調和することを求めます。
月とカイロンの組み合わせは、傷ついた心を癒そうとする気持ちです。牡羊座のカイロンは、素直な自分らしさに集中することで癒やしがはたらきます。
唯一であることをねらわなくても、個性は滲んで出ているようなイメージです。
もし10匹の猫たちがいれば、それぞれの猫がちがった個性をもっていることがわかります。なつっこさや出しゃばりかた、ごはんの食べかたや遊びかたもちがいます。いつでも落ちついているのもいれば、はんたいにいつでも活発なものもいます。ふるまいひとつひとつが猫ごとの特徴を表しているようです。
わたしたちの場合でも、もちろん猫たちとおなじように個性が見えているはずです。もちろんそれは自然のままに表現されているものであり、個性的であろうという風潮があるから大切にされたり表現されたりするものではないはずです。誰もがおなじことをおなじようにやっていてもなお、わたしたちの個性はそこに見つけることができるはずです。
たとえば芸術家であったり、料理人であったりするなら、その創作において何かしらの独自性を探し求めるかもしれません。でもそれが、誰かとちがうことを目標とする独自性の探求だとすれば、それは、終わりのないとてつもなく長い旅のようなものとなるような気がします。ちがうことが大切、ちがうことをしなければならないと考えるほど、わたしたちの類似性の発見に、より関心がむけられるからです。わたしたちは誰もが代わりのない独自の個性をもっているとともに、誰もと似ています。ちがいだけを見つけることはできません。
ちがうことをやるために費やすエネルギーは、ともすれば、わたしたちの足場をひとつずつ削ってゆくことに使われているかもしれません。それは1番にだけ価値を見出すことと似ているかもしれません。でもほんとうは、わたしたちは別の誰かの優秀さをよろこぶことができます。自分よりも劣っている人たちばかりではないことに、少しも悲観する理由はありません。でも、自分よりも優秀な人びとがたくさんいることをよろこべる理由を考えたなら、きっと、数え切れないほどの理由を思いつくはずです。それは、わたしたちの足場をずっと広くしてくれます。
わたしたちがどんどん広くなる足場に立って、みんなとおなじようにやっていても、きっとそこには個性があふれているはずです。わたしたちが自分らしさのままであるために、誰かの足場をうばう必要も、また、自分の足場を削りとってしまう必要もありません。ただ豊かなよろこびが、わたしたちの個性のはたらきです。特徴もあれば似ているところもある個性の豊かさです。
見上げると
透明な空気は
どこからか
青の空
手元の空気にふれるのは
はるかな空にふれるのと
おなじなのかもしれない

オポジション「天秤座の月 ✕ 牡羊座のカイロン」

