毎日の星読み 2024年03月05日

<2024.03.05星読み>

 今日の星のこころです。

 月は山羊座です。山羊座は、この現実世界の中で、価値があるものを確かに存在させるという性質です。山羊座の月は、確かな信じられるものを求めます。社会の中での秩序を大切に、目的に向かって進んでいきます。

 今日の月は、他の天体と関係をとっておらず、ゆったりと過ごしています。

 分子のようにつながることで形をなすものとなるようなイメージです。



 わたしたちが見ているさまざまな形のその中では、無数の分子たちがくっつきあっています。それを身体とだけ見たり、服とだけ見たりしていても、それぞれにはたらきあうエネルギーの集まりです。見えているのに見えていない世界がいたるところを満たしています。

 原子のはたらきばかりではなく、わたしたちは知りながらも知ることができない、また、知ることができないけれども知っているさまざまを抱いているように思います。たとえば月が宇宙にあって地球とひきつけあう力がはたらいているという知識を、わたしたちはきっと、とても確かであると感じているはずです。自らがじっさいに宇宙に行って月の存在をたしかめたわけではなくても、また、月と地球のあいだにある引力を見たことが一度もなくても、わたしたちは夜空にうかぶ月のすがただけであたえられた知識に信頼をおいています。

 もちろん、科学と呼ばれる見かたはさまざまな人びとの優れた研究によって成り立っています。まったくのデタラメであれば、きっと、わたしたちにとって何の力を生み出すこともありません。それでもわたしたちにとっていえることは、わたしたちが信頼するものや力となるものは、必ずしもわたしたちが手にしたり認識できるものに限定されないのかもしれません。じっさい、原子のむすびつきを見ることがなくても、しくみを何ひとつしらないままでも、わたしたちはその形づくられた身体や物をつうじてさまざまなよろこびを表現することができます。

 わたしたちが目に見ることはできないわたしたちの力、そして可能性の大きさは、わたしたちが目にしてはじめてたしかなものになるのではなく、そのむすびつきを信頼することによってたしかなものとなるのかもしれません。たとえ自らの力の証拠といえるものが何ひとつないと感じているとしても、知識を信頼にいたらせるものよりもずっとたくさんのたしかさを、わたしたちはこの地球や宇宙、いのちそのものにいつも見ているはずです。わたしたちの力の存在を手にとって見ることはできなくても、わたしたちの力のなさを意味するのではありません。わたしたちの誰もが、いつでも豊かな力であり可能性です。

C原子が結び合い
ダイヤモンドの硬さを成す
無垢な輝きを放ちながら

ノーアスペクトの山羊座の月