毎日の星読み 2024年03月27日

<2024.03.27星読み>

 今日の星のこころです。

 月は天秤座から、のちに蠍座へ移動します。

 天秤座の月は、周りと広く関わり、調和することを重視する想いです。

 天秤座の月は、牡羊座の水星から、感覚的に大胆に切り拓いていくこと、自分の気持ちに
まっすぐであることを重視した関わりのエネルギーを浴びます。

 そのあと18時ごろ、月は蠍座へ移動します。蠍座の月は、大切な何かと一体となるために、今までの自分の一部を消しながら内側にある見えない世界をとことん集中して探求することで安らぎます。

 蠍座の月は、水瓶座の冥王星から、すべての人にとっての愛や自由を追求するエネルギーをあたえられます。

 小さくささやくこころの素直な言葉を、しっかりと聴き取るようなイメージです。



 わたしたちは身体という乗り物にのって世界を見つめているのかもしれません。わたしたちの船にはたくさんの知識や情報が貯えられているかもしれません。でも、わたしたちはほんの数十メートル上に広がる鳥の世界の感覚を知らず、また、ほんの数十センチの土の下の世界の感覚を知りません。わたしたちはすべてを見るのではなく、限られた感覚をもって、限られた世界の中に生きているかのようです。

 でももしかしたら、わたしたちの感覚は限られたものであるとともに、まだ見えていない感覚に満ちているのかもしれません。わびさびのように、あるとき誰かによってその存在の明確さに気づかされたなら、わたしたちは自らに備わっているあらたな感覚への鋭敏さを手に入れるのかもしれません。

 わたしたちにとって何より大きな存在は愛だと思います。愛は感情のはたらきではなく、また、誰もが愛であると表現されます。愛は失ったり得たりするものでもなく、獲得する必要さえないといわれます。だから、おかしさや怒りのような生まれては消える変化のなかに愛を見つけようとしてもその変化を愛に見つけることはできないはずです。わたしたちは行動やことばの裏側には嘘をかくすことができます。それは大抵は見透かされるのだけれど、こころにもないふるまいをすることができ、ふるまいが愛であるかのように見せかけることもできます。でも、わたしたちは自分の嘘を知っています。

 わたしたちの内側にある声は、わたしたちのほんとうの想いを語りかけているように思います。もしかしたらそれは、帰る場所を求めているというふうに感じられるものかもしれません。ほんとうの想いは愛を教えてくれているように思います。愛はいつでもよびかけていて、けっして探す必要も気づこうとする必要もなく、わたしたちにはたらきかけています。そして、いつでもわたしたちは応じることができます。

 わたしたちは宇宙に月が浮かんでいるのをうたがいもなく信じる滑稽さとおなじくらい、自らを愛であることを信頼し、それ以外の何ものでもないことを認めることができます。わたしたちの限られた感覚には、自らという愛をそれとは感じられないだけなのかもしれません。それでも、わたしたちの誰もが自らという存在と愛はひとつであると宣言することができます。条件を探すのではなく、ただ、自らを愛という存在として受けいれることができます。

 わたしたちの小さな声はいつでも語りかけています。わたしたちはいつでも聞いています。

微かな動きが大きくなってゆく
振り子の振幅のように
小さなこころの声を育てて
大きな響きを聴く
やわらかなハーモニー

オポジション「天秤座から蠍座へ移動する月 ✕ 牡羊座の水星」
→スクエア「天秤座から蠍座へ移動する月 ✕ 水瓶座の冥王星」