毎日の星読み 2024年06月30日

<2024.06.30星読み>

 今日の星のこころです。

 月は牡羊座からやがて牡牛座へ移動します。

 牡羊座は種から芽が出る瞬間のエネルギーであり、内からの衝動です。感覚的に大胆に切り拓いていくこと、自分の気持ちにまっすぐであることを求めます。牡羊座の月は、蟹座の水星から、自分の大切なものが安全であるように守るような関わりのエネルギーを受けています。

 そのあと21時に、月は牡牛座へ移動します。牡牛座は、牡羊座で出た芽が、根を張る象徴です。これから大きくなるための基礎をしっかり作っていきます。牡牛座の月は、しっかりとした土台を求め、安定性に安心感を感じます。
牡牛座の月は、水瓶座の冥王星から、すべての人にとっての愛や自由を追求するエネルギーをあたえられます。

 また、4時すぎに土星は逆行を開始しています。秩序意識や社会で生きるための力のはたらきを過去や内側にみます。

 振り返ってみると、見守るまなざしに気づくようなイメージです。



 わたしたちは、これまで何をしてきただろうか、今何ができているだろうか、これから何をすることができるだろうか、と、そんなふうに考えることがあるかもしれません。多くの場合は、わたしたちは目立って記憶されている物事や想像される出来事に焦点をあててそれらを見ているように思います。

 でも、たとえばわたしたちの呼吸に焦点をむけるなら、それは生まれたときから眠りの最中にも休むことなく行い続けていることであり、わたしたちの生命を維持し、あらゆる行動を生みだすためのかけがえのないはたらきであることが見えてきます。わたしたちのすべては呼吸から生まれているということもできるかもしれません。

 わたしたちは描かれる絵を見てその価値を評価します。でも、その絵をしっかりととどめるキャンバスがなければ絵は絵にさえなりえません。音楽は満ちた静寂があるからこそ響きを乗せることが可能となり、船は面していないあらゆる海の密度を支えとして浮かんでいることができます。わたしたちにおいては呼吸のひとつひとつがキャンバスであり静寂であり、すべてを満たす密度といえるかもしれません。わたしたちはいのちの輝きを、あらゆる可能性の表現の源を、呼吸ひとつひとつの中に見ることができるかもしれません。

 たぶん、わたしたちは呼吸のすべてを忘れます。そもそも、呼吸のひとつひとつを覚えていたことさえないのかもしれません。でも、わたしたちの人生をふりかえって見れば、そこにはさまざまな出来事の運、不運よりもずっと多くの、すべての時にあってわたしたちを満たし続けている呼吸でありいのちの輝きを見ることができるはずです。

 わたしたちはあらゆる瞬間にかけがえのないはたらきを共にしています。この空間に、この静寂に、きっと、わたしたちは何を描き響かせることもできます。空間と静寂はけっして空っぽなのではなく、いつでもいのちの輝きに満ちています。わたしたちの何よりの表現とは、その輝きを輝きのままに表すことだけなのかもしれません。わたしたちのいのちの輝きを可能としつづけるすべてのはたらきを、ただそのままに。

ふりかえって見ると
綿綿とつづく足跡
時はいつもともにあり
よりそってくれている
たしかさが見えた

スクエア「牡羊座から牡牛座へ移動する月 ✕ 蟹座の水星」
→スクエア「牡羊座から牡牛座へ移動する月 ✕ 水瓶座の冥王星」
土星は逆行を開始