毎日の星読み 2024年07月05日

<2024.07.05星読み>

 今日の星のこころです。

 月は蟹座です。蟹座の月は、自分の大切なものが安全であるように守りたい気持ちがはたらきます。

 今日の月は、他の天体と関係をとっておらず、ゆったりと過ごしています。

 インナーチャイルドを抱きしめるようなイメージです。



 ひとりひとりの人間を見つめれば、そこには似通っているところもたくさんあり、また、それぞれの特徴もたくさんあります。わたしたちが生まれながらにもっている機能もあれば、人生のさまざまな過程で身につけた知識や技術もあります。どこにわたしたちのほんとうがあるかと考えても、それらを分析することでは見えてこないものが残されるように思います。

 たとえばスピーカーを金属や木やゴムや樹脂などに分類し、それぞれが何%の割合で含まれているかを知っても、そこから響き渡る音の存在には気づくことができません。また、音の存在に気づくことがあっても、どの音がスピーカーにとってほんとうの音なのかをいうことはできません。ポップスやクラシック、民謡や朗読のどれもがスピーカーを通じて聞かれるけれど、わたしたちが思い描くのは録音された歌手や楽器のすがたであり、それはやっぱりスピーカーそのものの音ではないと考えるように思います。

 わたしたちの身体はとても従順であり、あらゆる考えや感情、反応やことばのさまざまに表現力をもたらします。そしてそれらの持っている影響力を、力強さや不調、不振というかたちで教えてくれます。わたしたちは身体を通じて表現し、身体を通じてそれぞれの表現のもつ力強さや豊かさを知ることができます。

 もしも、わたしたちが身体を主体と見なすのではなく、意思そのもの、存在というたしかさ、はじまりのスイッチを押す原動力に主体を見るのなら、身体のすべての行いはわたしたちの存在や成果を決定づけるものではなく、あらゆる可能性を見出すことができる表現の場と見ることができるかもしれません。

 身体が無音でも音楽を奏でていても、主体となるわたしたちの輝きはけっしてその輝きを変えることなく存在しています。そのたしかな輝きとわたしたちはいつでもひとつです。

こころの中を静かに見わたし
見つけた
生まれたまま変わることのない透明なわたし
そっと抱きしめる
いまのわたしとひとつとして重なるように

ノーアスペクトの蟹座の月