毎日の星読み 2024年07月10日

<2024.07.10星読み>

 今日の星のこころです。

 月は乙女座です。乙女座は、細かい観察や分析をし、他の人の役に立つように個人の完成を目指すサインです。乙女座の月は、細やかな心で目の前のことを丁寧に取り組むことで安らぎます。ルーティンの作業に落ち着きを感じます。

 今日の月は、他の天体と関係をとっておらず、ゆったりと過ごしています。

 守られた空間で、心地よいように調えるようなイメージです。



 多くの時間、どのような場所にいるときも、何をしているときでも、いろいろな考えがわたしたちの頭をよぎっているかもしれません。目の前にうつる出来事にむけられたものばかりではなく、てんで無関係に思われる過去の出来事や未来を気にかけていることもあれば、そこに居ない人のことのあれこれについて考えているかもしれません。

 わたしたちの内面を部屋に見立てたとき、わたしたちはその澄みきった場所をいつでもきれいに調える大切さを感じます。心地よさという視点でとらえるとき、わたしたちの考えていることのどれだけがその条件に見合った内容をもっているでしょうか。不安や不満につながるものは、まぎれもなく条件に見合ったものとはいえません。

 たとえば推理ゲームのように、ことばの裏を利用して真実を隠しているものもあるかもしれません。たとえば、わたしたちは誰かをよろこばせるために自分の気持ちに嘘をつくこともできます。でも、それは自らを嘘に閉じ込め、また、相手を騙していることでもあります。もしもわたしたちが相手であるのなら、きっと騙されることにほんとうのよろこびを感じることはできないはずです。

 わたしたちの内面の部屋は、何より正直であることを必要としているかもしれません。不安や不満をとりのぞくことを必要としているかもしれません。思いやりや愛情に満ちていることを必要としているかもしれません。でもたとえわたしたちの内面の部屋にどんな考えを飾ることがなくても、きっとそこは澄みきった場所であるはずです。わたしたちはどんな考えもなしにそこを汚すことはできません。もしかしたら、わたしたちにとってあらゆる考えの有用性とは、あまりに純粋なその場所を見つけるためのシミのようなものなのかもしれません。その場所のたしかさを知るとき、わたしたちはどんな考えも洗い流し、手放してしまってもかまわないのかもしれません。

 今、わたしたちがどこかの部屋のなかに居ても、町のなかを歩いていても宇宙の限りない広大さとつながっているように、わたしたちの内側もまた限りのない広大な場所なのかもしれません。わたしたちを考えで取り囲むとき、それは壁のように小さな部屋を感じさせるだけなのかもしれません。それでも澄み切ったわたしたちの内側は、きっとどこまでも満ちています。小さな部屋を思い描いていようとも、けっしてそこに閉じ込められているのではなく、どこまでも限りない広大さを純粋な輝きが満たしています。

うさぎのお人形が住む
ちいさなおうち
ほら
たいせつなものだけが
あるんだよ

ノーアスペクトの乙女座の月