毎日の星読み 2024年07年11日

<2024.07.11星読み>

 今日の星のこころです。

 月は乙女座です。乙女座の月は、細やかな心で目の前のことを丁寧に取り組むことで安らぎます。日常を丁寧に守ることや調整するような作業、またルーティンの作業に落ち着きを感じます。

 月は、魚座の土星と対峙して、こぼれ落ちたものをすべてすくい上げて、全てを受け止め、つながることを実行しようとする力を与えられます。

 月と土星と太陽と火星で、クレイドルを形作っています。

 蟹座の太陽は「自分の大切なものが安全であるように守り育てる目的意識」で、牡牛座の火星は「安定感のある粘り強い情熱」で、月と土星をサポートしています。

 掬おうとする手を取るために、手を伸ばすようなイメージです。



 わたしたちが何にも支えられず生き、つねに正しい選択をしなければならないと考えるほど、わたしたちは孤独感をつよめるのかもしれません。また、誰もが越えるべき水準があると考えるほど、人々の出来の良し悪しを生みだすのかもしれません。これらの考えに立つとき、わたしたちが必要と見るものは競争に勝つことであり、限られたものや場所、地位や名声を手に入れることであるような気がします。でもそこにいて、わたしたちは同時に安心感をかんじられるのかどうかは分かりません。

 安心感は何によって満ちるのでしょうか。わたしたちはたぶん、不足のなかにも、恐れのなかにもそれを見つけることはできません。また、孤独のなかにも、不出来のなかにも見つけることはできないように思います。たとえ自らを騙してこれらを見ないふりをしても、そこにほんとうの安心感をかんじることは無いように思います。

 天動説が地動説へとうつりかわったとき、宇宙はそのはたらきを何ひとつ変えてはいません。それまでずっとそうであったように、宇宙はそのままでありつづけています。でも、わたしたちの頭からは大地を支える巨人や象の存在が消えてなくなりました。世界の果てが消えてなくなりました。ほんとうには無かったものを失い、わたしたちは宇宙のさまざまなしくみを知ることを可能としました。今では、わたしたちは地球が大気と磁気バリアでいつでもわたしたちを守りつづけていることを知っています。わたしたちがご機嫌をとらなくても、太陽はいつでもその光をとどけてくれることを知っています。

 抱っこされたまま眠りにつくことができるこどもの安心感は、そのからだを支える腕にすべてをまかせています。わたしたちは自然やいのちのなかに、わたしたちよりも賢く力強いはたらきを見ることができます。ミクロの世界のなかに、広大な宇宙のなかに、はかりしれない調和のはたらきを見ることができます。わたしたちを形作り、わたしたちをつつみこんでいるあらゆる場面は完璧に満たされています。

 巨人や亀や世界の果てを手放すように、わたしたちがその手を自由にするとき、たとえ世界は何も変わることがなくても、わたしたちはほんとうに大切なものをつかむことができるのかもしれません。安心感は自ずからわたしたちを掬い上げてくれるのかもしれません。

くすぐるような風は
天使の羽の音
わたしを掬うために広げられた羽
手を伸ばしてと誘っている

オポジション「乙女座の月 ✕ 魚座の土星」
セクスタイル「乙女座の月 ✕ 蟹座の太陽」
トライン「乙女座の月 ✕ 牡牛座の火星」
クレイドル