毎日の星読み 2024年09月20日

<2024.09.20星読み>

 今日の星のこころです。

 月は牡羊座から牡牛座へ移動します。

 牡羊座は種から芽が出る瞬間のエネルギーであり、内からの衝動です。感覚的に大胆に切り拓いていくこと、自分の気持ちにまっすぐであることを求めます。月は、調和することを重視し、穏やかな優雅さを好む天秤座の金星と対峙しながら高めあっています。

 また、冥王星の影響を受けて、牡羊座の月の想いは深まります。

 そのあと18時頃に、月は牡牛座へ移動します。牡牛座は、牡羊座で出た芽が、根を張る象徴です。これから大きくなるための基礎をしっかり作っていきます。牡牛座の月は、しっかりとした土台を求め、安定性に安心感を感じます。

 足元を照らしてみれば、探しているものは、ずっとそこにあったと感じるようなイメージです。



 日常の中にすっかりとけこんでいるものを特別だと考えることはあまりないかもしれません。たとえば何かがあたえられることをイメージするとき、わたしたちはそれまでになかった物や人たちとの出会いこそがそれを満たすものと考えがちかもしれません。けれどもすでに手元にあるものの価値が、何かしらのきっかけであたらめて見出されることはめずらしくありません。望んでいたものがずっとあたえられつづけていたと気づかされるとき、良くも悪くもわたしたちは自らの視野の大きな影響力を知らされます。

 わたしたちはいつでも誰にも知られていないアイディアを探しているかもしれません。誰にもなれない特別な立場を目指しているかもしれません。でもじっさいには、わたしたちは世界のそのままを見ることさえしていないのかもしれません。誰にも知られていないものも、普通ではない特別も、見ているつもりで見ていない世界にあふれかえっているのかもしれません。

 もしもわたしたちが思い込みや概念や決めつけを捨てることができるなら、わたしたちは、目の前に展開されているあらゆる出来事に何を見るのでしょうか。小さな子どもがコップに砂をいれて遊ぶように、どんなルールももたないであらゆるすべてと自由に戯れるなら、わたしたちはどれほどの可能性をありふれた日常の中に見出すことができるのでしょうか。

 知らないことへの広がりと知ることの制限の狭間に立って、わたしたちは数少ない正解を見つけることを求めるかもしれません。でもそれも、ほんとうはマルとバツをつけるのが簡単だからというだけの理由で行っている習慣にすぎないのかもしれません。わたしたちは誰かの正解に寄りかかることもできるけれど、それと同じくらい、何も正解のない自由に視野をあたえることもできます。

 とらわれのない自由な視野のもたらす表現のひとつひとつは、あらゆる人々にもまた広がりをもたらします。ここにずっと在るすべてのものの価値を再び見出すことは、あらゆる人々への輝かしい贈り物です。わたしたちひとりひとりのバラエティに富んだ目が、さまざまにそれを発見することができるように思います。

歩道の横にエノコログサゆれる
目を向けると
ガードレールに沿ってさわさわと
やわらかな秋への道ができている
そっと支度されている

オポジション「牡羊座から牡牛座へ移動する月 ✕ 天秤座の金星」
スクエア「牡羊座から牡牛座へ移動する月 ✕ 山羊座の冥王星」