毎日の星読み 2024年10月09日

<2024.10.09星読み>

 今日の星のこころです。

 月は射手座からのちに山羊座へ移動します。

 射手座は自由を求めて上へ向かい、現状を越えていこうとします。射手座の月は、広い世界へのあこがれをもち、全体性を知ることを求め、ここではない未来に向かっていくことで安らぎます。

 月は、魚座の海王星から、あらゆる人がいるということに思いをはせ、人の心が満たされ、穏やかであるように見守る想いを受け取ります。

 そのあと18時半すぎに、月は山羊座へ移動します。山羊座の月は、確かな信じられるものを求めます。社会の中での秩序を大切に、目的に向かって進んでいきます。

 16時すぎに木星は逆行を開始します。木星が逆行するのは、過去の体験や自分の内側を見つめて可能性を広げようとするような象徴です。

 自分の中に広がる祈りのような想いを、届ける方向がみえるようなイメージです。



 わたしたちは色々な道具をつかい、さまざまなことを行っています。道具は物だけにかぎらず、ことばであったり、音であったり、わたしたち自身の身体そのものであったりすることもあります。

 わたしたちが道具をつかうとき、そこには何のためにという目的がわかっています。たとえば棚をつくろうと考えるとき、わたしたちはかんなを使って板の表面をなめらかに削ります。わたしたちの思い描くイメージには棚の姿が見えています。けれども、かんなにはそれが見えていません。板を削ることに何の意味があり、どんな目的によって板を削っているのかを知ることはありません。それでもわたしたちとともに最上のはたらきを実行しています。結果も目的も知らないけれど、その道具としてのはたらきを生きています。

 わたしたち自らのいのちのはたらきもまた、宇宙的な視点に立てばひとつの道具であると考えることもできるかもしれません。わたしたちはあつかう道具を大切にし、良い仕事をしてもらうことを願います。宇宙的な視点においても、わたしたちは同じようにかけがえのない大切な道具であり、きっと何よりも良い仕事のためのかけがえのない力であると見えているように思います。

 クラシック音楽のドボルザークの『新世界』では、40〜50分にわたる曲のなか、1音だけのシンバルの音が鳴らされます。何十分と何もしないまま、シンバル奏者はその1音だけを鳴らすために必用とされます。いうまでもなく、ドボルザークはその1音が必用であるとして曲を書いています。

 宇宙とのはたらきにおいて、わたしたち自身は何をしているかが分からないと感じられる時はたくさんあるのかもしれません。わたしたちのはたらきが何をもたらすのか、はっきりと今何のために何をしているかがわかると思えるものは少ないのかもしれません。

 わたしたちのいのちのはたらきを、わたしたちは見えないままに信頼する必要があるのかもしれません。それは、わたしたちのいのちがいつでも素晴らしいはたらきをしていると受けいれることであり、わたしたちの存在のすべての価値をみとめることであるように思います。証拠も証明もないけれど、わたしたちの輝きはたしかな事実です。

 何を見ていても、何を考えていても、何も分からないとしても、あらゆるすべてがいのちの流れるままに、大きな愛のはたらきを生きています。何かをしていることもはたらきであり、何かができないこともはたらきです。どんなときでも、わたしたちのいのちは輝いています。何も見えないなかで、わたしたちははっきりとそれを見ることができます。

静かな星空
わたしの祈りに応えるように
流れ星ひとつ
わたしの体を動かすのは
わたしひとりではなく
星の想いがともに

スクエア「射手座から山羊座へ移動する月 ✕ 魚座の海王星」
木星は逆行を開始