毎日の星読み 2025年10月09日

<2025.10.09星読み>

 今日の星のこころです。

 月は牡牛座です。牡牛座は、牡羊座で出た芽が、根を張る象徴です。これから大きくなるための基礎をしっかり作っていきます。牡牛座の月は、しっかりとした土台を求め、安定性に安心感を感じます。

 月は、蠍座の火星から、大切な何かと一体となるために、内側にある見えない世界をとことん集中して探求することで高まる生命力を浴びています。

 気づかないうちにそっと、心の琴線に触れるようなイメージです。



 わたしたちが生まれたときから暗闇に包まれていていっさい光を見たことがなかったとして、それがあるとき光を見つけたなら、わたしたちはそれを何と思うでしょうか。

 知らなかったものをすぐにそれと認識することはきっととても難しいことです。光が光であると知るためにも、わたしたちは随分と時間をかける必要があるかもしれません。賢明な誰かがこれは光だと理解し、さまざまに説明してくれても、それを同じように受け入れることはできないかもしれません。目の前に光があることさえ嘘だと考えるかもしれません。

 今わたしたちが生き、想像している世界もまたそんな状況に似ているのかもしれません。わたしたちの中に見出された光をそれと認識するために、わたしたちは過去と矛盾する理屈をすべて手放さなければなりません。わたしたちが愛によってもたらされた兆しを信頼するために、過去のほとんどすべてには頼りにならないと受け入れざるをえません。

 わたしたちを暗闇から愛の輝きが満ちているところへ向かわせる原動力は、大きな愛の恩寵といえるように思います。わたしたちがたしかな場所だと信じているところに疑いを抱かせる力は、わたしたちの信念では不可能なはたらきだからです。

 わたしたちの信念にはないものへの信頼は、過去の膨大な材料によって抱くことはできません。わたしたちが未知への信頼を抱くことができるのは、ただ自らの愛によってのみではないでしょうか。何も知らない、何も予測できない、それでいながら自らが愛によってすべてを見、愛によってすべてに関わることができるというたしかさを揺るぎないものと認めることではないでしょうか。そしてそれさえ、わたしたちに兆しの光をもたらす大きな愛の恩寵によってのみ可能となるものです。

 わたしたちは自分にはないと信じているものの中に在りながら、愛の恩寵によって自分に満ちているものを信頼するというパラドックスを矛盾のないものとすることができます。わたしたちはいつでも大きな愛に包まれています。わたしたちが愛だけに満ち、それを信頼することができると教えてくれています。

秒速460mで回る地球
蟻の一匹もふりおとすことなく
力強く支えながら
速さを微塵も感じさせない

オポジション「牡牛座の月 ✕ 蠍座