毎日の星読み 2025年12月16日

<2025.12.16星読み>

 今日の星のこころです。

 月は蠍座です。蠍座の月は、大切な何かと一体となるために、今までの自分の一部を消しながら内側にある見えない世界をとことん集中して探求することで安らぎます。

 今日の月は、他の天体と関係をとっておらず、ゆったりと過ごしています。

 どこまでも受け入れるようなイメージです。



 わたしたちはどれだけ自分を受け入れているでしょうか。数え切れないほどの経験や知識があっても、わたしたち自身を理解するのに十分とはいえません。それでも、わたしたちは過去に基づいて自分のことを判断したり、誰かに言われたことや思いこんでいる考えで自分を定義しているかもしれません。

 わたしたちが自分を限られた小さな存在とみなすとき、それを絶対的な真実であるとは言えないはずです。理由や原因となるものを探し続けるというわたしたちの思考の性質が、限られた視野の中から自分の小ささを論理立てているだけかもしれません。

 限られた視野の論理は、その枠が取り除かれてしまえば途端に無意味なものへと破綻します。思考に価値を求めるあまり、無意味な論理を守るために、わたしたちは自分の真実よりも枠を支え続けようとしているかもしれません。

 わたしたちの価値、わたしたちの可能性、わたしたちの素晴らしさといったものを確信するために何ひとつ論理が必要ないとするのなら、わたしたちという存在はそれ自体においてすべてを満たしているものとなります。それをわたしたちは無条件の愛と呼ぶことができるように思います。

 無条件の愛において、わたしたちは理由探しをしてはならないといえます。わたしたちが無条件の愛に満たされているのは、何かを理由とするものではないからです。どんな経験も知識も、宇宙のすべての歴史さえ、無条件の愛より前にあったものはありません。存在というわたしたちの意識がここに在るという事実そのものが、わたしたちを満たす無条件の愛のたしかさです。

 わたしたちは知識や経験で自分を見つけることはできません。理由もなくただ受け入れるということだけに、わたしたちの真実の輝きに出会うたしかな道があります。

磁石についた釘は
となりの釘を引きつける
磁石から受けとった磁力を
体内に抱きしめて発揮する
天から授かった才能のように

ノーアスペクトの蠍座の月