毎日の星読み 2025年12月19日

<2025.12.19星読み>

 今日の星のこころです。

 月は射手座です。射手座は自由を求めて上へ向かい、現状を越えていこうとします。広い世界へのあこがれをもち、全体性を知ることを求め、ここではない未来に向かって飛び立ちます。

 月と金星は寄り添って、キラキラと楽しいことを語り合っているように見えます。

 こころ軽くあるようなイメージです。



 たとえば誰かの言葉を聞いたり、本や映画、さまざまな出来事から知恵にふれるとき、ふとこころを軽くするものと出会う瞬間があります。多くの場合、そうしたものの中にあるのはあたらしい知識ではなく、抱え込んでいる思い込みの知識を払拭するもののように思います。

 知識は役立てることができるものである一方、わたしたちを縛りつける重荷にもなりえます。みにくいアヒルの子が白鳥である自らのすがたを見出さないままに過ごし続けていたなら、その後の物語はどうなったでしょうか。もしもわたしたちが今まさにそんな物語を生きているのであれば、わたしたちは自らのほんとうの素晴らしさを見出すべきであるはずです。

 わたしたちは最初から知っていたものを、積み重ねてきた知識によって覆い隠しているかもしれません。美しさや価値や在るべき理想とは、じっさいには何を意味しているのでしょうか。身体の欠陥や環境を改善し続けなければ、わたしたちの真の価値は失われてしまうのでしょうか。

 死へと向かうことをわたしたちのとるべき道筋と見るのであれば、知識の抱かせる価値のすべては秒刻みに損なわれていくものです。

 わたしたちは死へと向かう道を進むのではなく、引き返す道をゆくことはできないでしょうか。時間をさかのぼることは不可能でも、長くのびている影に背を向け、ただ後ろへと視線を戻すのなら、そこにはわたしたちをはじまりから満たし続けている輝きを見ることができるのかもしれません。

 太陽がどれほど遠くにあろうとも、足元の影よりもずっと力強い影響力をもっていることをわたしたちは知っています。時間やどんな環境にも影響されないままに在る価値が、太陽よりも強力に、真の輝きとしてわたしたちを照らし続けています。

月では重力は6分の1
軽々と飛べる
わたしのからだは
軽々と飛べる
手足をのばして
軽々と飛べる

コンジャンクション「射手座の月 ✕ 金星」