毎日の星読み 2026年04月03日

<2026.04.03星読み>

 今日の星のこころです。

 月は天秤座から、のちに蠍座へ移動します。

 天秤座は周りと広く関わり、調和することを重視します。この現実世界を自分の五感で味わって確かめて与える解放と気づきである牡牛座の天王星と、あらゆる人がいるということに思いをはせ、人の心が満たされ、穏やかであるように情熱を持つ魚座の火星は協力しあっています。月は、そのふたつの協力し合ったエネルギーを受けとっています。

 そのあと21時すぎに、月は蠍座へ移動します。蠍座の月は、大切な何かと一体となるために、今までの自分の一部を消しながら内側にある見えない世界をとことん集中して探求することで安らぎます。蠍座の月は、牡牛座の金星と対峙して、外側にあるこの現実世界を自分の五感で味わって確かめることに惹かれる想いを浴びます。

 自然と導かれるように向かった先に、たいせつにしたい出会いがあるようなイメージです。



 何かを与えることと何かを受け取ることは一対でしょうか。たとえば仕事に価値があるとか、価値を生むと考えるときには一対の土台の上で見ているかもしれません。提供するものがニーズや消費を多く満たすほど価値があるとし、誰も見向きもしないものは無駄であったり無意味であるというふうに。

 でも、わたしたちは一対をもたないままに、受け取ることの意味をもっと見いだせるようにも思います。わたしたちが木の下に安らぐとき、木はただそこに在り、何ら与えることの価値を求めてはいないはずです。太陽の光によってどれだけわたしたちが恩恵を受けているとしても、太陽はひとりひとりに光をあたえることの義務も意味も見てはいないはずです。それでも、わたしたちは木や太陽に大きな価値を見ています。ただそこに在るものが、わたしたちの受け取るはたらきの中では価値に満ちています。

 だとすれば、あたえるものが誰一人いなくても、わたしたちが自ずから受け取るほどに無限の価値が生み出せるといえます。すべてを自らの内で、自らを通じて描くことができます。

 わたしたちが見、経験している世界はたえまない変化です。多くの場合、わたしたちはその中に良い出来事が乗って流れてくるのを待っているかもしれません。でも、わたしたちが自ら受け取るものを発見し、あらゆる瞬間の出来事を無限の豊かさとするのなら、同じ場所、同じ状況にありながら、ここはまぎれもない豊かさに満ちた空間となるはずです。わたしたちは出来事に特別なかたちを求める必要はなく、何の期待を抱く必要もありません。

 一対のない受け取りには遠慮がいりません。それは、自らの創造するはたらきです。わたしたちの受け取るままに、すべては自ずからその場を感謝に満ちた空間にするのです。わたしたちの人生がはた目には平凡に映るものでも、その中にどれだけでも受け取るものを得られるのです。出会うすべてを、わたしたちの受け取るというはたらきが豊かなもので満たすのです。

 愛する人々や猫を見るように、空や木々、世界の出来事や人々のすべてを見るとき、わたしたちはここに在るままにどれだけのものを受け取ることができるでしょうか。わたしたちにとってそれは不可能ではなく、可能なはたらきであるはずです。導かれるままのすべてが、わたしたちによろこびの輝きをもたらしてくれています。

風に運ばれる花びら
あまりに自然に立っている木は
何の木であるかをアピールしたりはしないけど
おはなし上手な風は
ここに桜の木があると知らせる

YOD「天秤座から蠍座へ移動する月 ✕ 牡牛座の天王星 ✕ 魚座の火星」
→オポジション「天秤座から蠍座へ移動する月 ✕ 牡牛座の金星」